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指揮者・曲目のご案内 / ヨナス・カウフマン ジャパンツアー2016

更新日:2016/01/31


ヨナス・カウフマン ジャパンツアー2016
~フルオーケストラ オペラアリアを歌う~

指揮者・曲目のご案内

現在、アーチ・チケットにて好評発売中のヨナス・カウフマンジャパンツアー2016について、指揮者と曲目をご案内いたします。
※下記の曲目は一部であり、他の曲については、決定次第発表させて頂きます。
プレイガイドでの発売は春頃を予定しております。

 

<指揮者>

・JOCHEN RIEDER(ヨッヘン・リーダー)

ヨッヘン・リーダー(指揮)
1970年、ドイツのファルツ生まれ。カールスルーエ州立歌劇場とブレーメン歌劇場で指揮者としてのキャリアを開始。2001年と2002年にはバイロイト音楽祭の助手をつとめ、チューリヒ歌劇場、パリ・シャトレ座、バイエルン州立歌劇場などでも副指揮者を務める。2006年にはドホナーニの代役でチューリヒ歌劇場のR.シュトラウス《ナクソス島のアリアドネ》を指揮して、指揮者としてのデビューを飾る。現在はチューリヒ、ザンクト・ガレン、インスブルックなどの歌劇場を中心に活動している。ヨナス・カウフマンとは2009年にコペンハーゲン、プラハ、エッセン、ロンドン、ブリュッセルなどヨーロッパ各地を巡るオペラ・アリアのソロ・リサイタル・ツアーで初共演。それ以来カウフマンの信頼のおける指揮者として、カウフマンのソニー・クラシカルへの3枚目のソロ・アルバム「君は我が心のすべて~華麗なるオペレッタとヒット・ソングの世界」のほか、2014年8月のシドニー・オペラ・ハウスでのオペラ・リサイタル、2015年6月のミラノ・スカラ座での「プッチーニの夕べ」などでも共演を重ねている。

 

<曲目>

・「おまえの投げたこの花を(花の歌)」
・「妙なる調和」
・「清きアイーダ」
・「誰も寝てはならぬ」
  他

※当日、予告なく曲目の変更がある場合がございますのでご了承下さい。
 また、曲順に関しては未定でございます。

 

<参考情報>

・カルメンより「おまえの投げたこの花を」
花の歌」(はなのうた)は、ジョルジュ・ビゼー作曲のオペラ『カルメン』の第2幕で、カルメンを愛しているドン・ホセ(テノール)によって歌われるアリアの通称である。冒頭の歌詞から「おまえの投げたこの花を」(仏:La fleur que tu m’avais jetée)の題名でも呼ばれる。

・トスカより「妙なる調和」
妙なる調和』(伊:Recondita armonia)は、ジャコモ・プッチーニ作曲の歌劇『トスカ』の中でカヴァラドッシ(テノール)によって歌われるアリアの通称である。

・アイーダより「もしその戦士が私であったなら ~ 清きアイーダ」
アイーダ』は、ヴェルディ後期に作曲された全4幕から成り、現代でも世界で最も人気の高いオペラのひとつである。オギュスト・マリエットにより原案が作成され、カミーユ・デュ・ロクルが原台本を著し、さらにアントニオ・ギスランツォーニによって台本が作成され、1871年にカイロのカイロ劇場で初演された。58歳だったヴェルディはこの「アイーダ」によって、イタリア・オペラの最高峰に位置する大作曲家としての地位を確固たるものにした。
「清きアイーダ」は第1幕第1場、エチオピア征討の神託が下ったことを知ったエジプトの将軍ラダメスが、「もし、自分が総司令官に選ばれたら、囚われの身になっているアイーダのために戦い、勝利の暁には恩賞として結婚の許しを得よう。」と恋の願いを込めて歌う有名なアリアである。

・トゥーランドットより「誰も寝てはならぬ」
誰も寝てはならぬ』(だれもねてはならぬ、伊:Nessun dorma)は、ジャコモ・プッチーニ作曲の歌劇『トゥーランドット』(伊:Turandot)のアリア。テノールのための名アリアとして有名であり、世界的には歌い始めの歌詞から『Nessun dorma』の題で親しまれている。日本においても「Nessun dorma」を和訳した『誰も寝てはならぬ』が通称となっている。